大きな盥 (たらい) 見つけました。

最近はプラスティック製が多くてこの木の盥(たらい)を見かける事は少なくなりました。
年期が入っていて、味がありますよね。
盥(たらい) とは 水や湯を入れて、顔・手足を洗うための丸くて平たい器のことです。
洗濯機が無かった時代には、洗濯などで多く用いられました。
顔や手足を洗うために使われたので、「
手洗い」が転じて「
たらい」となったともいわれます。
この「
たらい」は音声面の変化を伴い 音韻縮約したものです。
手 + 洗い ⇒ たらい
テ + アライ⇒ タライ というように ( e) の音が消えます。
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